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vol.22 | 【仕事ーク】広告業界で働いた感想と転職理由

皆さんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか。

私は最近若干仕事のモチベーションが上がらず、

必死に自分を奮い立たせております。

さて、本日は仕事の話をさせてください。

以前私は広告業界で仕事をしていたのですが、

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・なぜその会社に入ったのか

・どういった仕事をしていたのか

・どういう感情を会社、仕事に対して抱いていたのか

・なぜ転職しようと思ったのか

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あたりについてお話ししたいと思います。

 

・広告業界が気になっている方

・仕事へのモチベーションに悩んでいる方

などに読んでいただけたら嬉しいです。

 

【はじめに】

私のプロフィールからざっと紹介します。

大学卒業後、本日メインでお話する広告会社に入社をし、

その後約5年間その会社で仕事をしました。

年次で言うと6年目に転職を決意し、

現在は某プラットフォームを持つIT企業で働いています。

 

【入社動機】

就職活動では広告業界のほかに

映画やゲームといったエンタメ業界を受けてました。

簡単に言うと自分が関わった仕事を通して

世の中の人が笑顔になる仕事がしたかったからです。

大学3年生の頃にはいくつかの会社にインターンに

行きまして、のちに入社することになる広告会社も

インターンがきっかけで最終的に入社を決めることになりました。

 

▼決め手

・人が良さそう

・大きい会社

・これから先生きていく上で必要な力がつけられそう

 

【入社してから】

前述した広告会社に入社を果たしました。

従業員数的にはいわゆる大企業の部類に入り、

比較的大きな会社ということで関わる案件や取引先も

ナショナルクライアントが多かったです。

 

私はクライアントワーク(クライアントと直接やりとりをし、

課題解決に向けた広告提案や施策の提案を行う

営業兼コンサルのようなイメージ。本記事では営業と呼ぶ)を

行う部署の配属ではなく、営業がクライアントに対し

提案をする”施策"や"広告"を広告保有者(プラットフォーマーやメディアなど)と一緒に考え、

形にして営業に共有するような部署で仕事をしておりました。

 

営業ではないので社内の営業とのやりとりはもちろん、担当する媒体との連携も必要で、

新卒の頃からかなり裁量をもって仕事をさせてもらっていました。

多分気になるのが結局裁量ってなんだ?と言うことだと思うのですが、

僕が当時感じた裁量は下記です。

「自分の頭で考えて良いと思ったことを行動に移すことができる」

 

もちろん事前に先輩や上司に相談をすることもありますが、

自分が担当する案件についてはしっかり責任を持つ必要があったので、

その分真剣に考えて日々行動していたような気がします。

 

【結局、どうなの?どうだったの?】

結論、広告業界の仕事は今の自分にとっては欠かせない経験だったと思います。

業界的に若い方も多く、前述した裁量という点においても、

他の業界と比較しても多く与えられた気がします

(他の業界については友人との会話などから想像しています)。

また、ブラックなのか否か、と言う点についてはこれまた疑われそうですが、

本当に、人によると言う感じですね。

 

正直私もかなり遅くまで(深夜まで)働いたこともありますが、

決して毎日そう言う日が続くと言う感じではなかったです。

また、私自身基本的に残業は嫌いなので遅くまで働くことは本当に嫌でした笑

先ほど人によると記載したのは、仕事が楽しくて遅くまでやっている、

時間を忘れてしまっている、そういうひとも一定数いるからです。

実際私もこの業界で仕事をしていて感じたのは、

いきいきと働いている方が多いなということです。

「どうしてそこまで。。」と思うことも正直たくさんありました笑

だけどクライアントの規模問わず「人の役に立つことができる」

「世の中のためになる」と言う点でやりがいを持っている人が多いんだと思いました。

 

【自分が嫌だったこと】

ここまで比較的ポジティブな話をしてきましたが、

もちろん嫌なこともたくさんありました。

こらはあくまで個人的な話ですが、

私が嫌だったことをいくつかピックアップします。

この中には転職のきっかけになったことも多く含まれているので、

どなたかのお役に立てば幸いです。

 

▼嫌だったこと

①やりがいが少なかった

こんなことを書いたらしかられそうですが、あくまでも私個人の話として書きます。

大前提仕事をする上でのやりがいはあったのですが、なんと申しますか、

やっぱり自分の商品の話ではないので、

どうしてものめり込むことができませんでした。

というのもクライアントワークにおいてはクライアントの商品の課題解決で、

自社の製品の話ではないですし、私のような媒体向き合いも結局は媒体の製品を

自社の営業がどうしたらクライアントに提案しやすいかを考えるような仕事になるので、

もちろん全力で仕事はするのですが心のどこかでもっとやりがいが欲しいと叫んでいました笑

転職の一番の理由は正直なところここです。

 

②飽きてしまった

これもまた年次が浅い私が言うには重い言葉になりますが、

文字通り仕事に対し面白さを感じられなくなってしまいました。

ただ、これは異動がないまま数年を過ごしてしまったこと、

仕事へのモチベーションが低下してしまったことで

日々の業務(繰り返しになりますが全力で対応はします)が単調に感じられてしまい、

面白いと感じることができなくなりました。

 

③追いかけたいと思える人がいなかった

(一番の問題発言かもしれないですね笑)

もちろん会社にはたくさん優秀な方がいました。

すごいなと思う瞬間もたくさんあり、本当にいい経験ができていました。

ただ、それでも私の中で尊敬するような憧れの存在には出会えませんでした。

この人とこれからもずっと働きたい、そう思えるような人に出会えずで、

これも転職を考えることになったきっかけでした。

 

【転職について】

さて、ここまでつらつらと綴ってきましたが、

広告業界で働いていた私がなぜ転職したのか、

その後どうなったのかについて最後にお話しします。

 

▼転職動機

・有形、無形問わず自社製品がある会社で働きたいと思った

(クライアントサイドで働きたいと感じた)

・モチベーションが下がっている中で成長したい気持ちはあったので、

 環境を変えて新しいチャレンジがしたかった

この2つが大きな理由です。

 

【転職してどう?】

いま、私は某IT企業で仕事をしていて、転職してから2年目になりますが、

最初の1年は本当にしんどかったです。とくに半年くらい・・

というのも無事自社プラットフォームがある事業会社に転職はできたものの、

コンサル営業のような職種であったため、これまで社内営業のようなことしか

やっていなかった私からすると新たなジョブで最初は困惑しました。

(※このあたりは別の記事で詳細お話しできればと思います。)

ただ、新しい経験ができているので、その点は転職してよかったと思っています。

 

さて、かなり長々と綴ってしまいましたが、

今回は広告業界で働いていた時の話をメインに記事を書いてみました。

業界としては市場規模も大きく、おそらく給与水準も高めで、

若い年次の裁量もあり成長は間違いなくできる業界だと思います。

結局仕事は自分に合うか合わないか、楽しいと思えるか、

そういうところが大事な要素なのかなと思うので、

今回の記事を通して同じように働く会社員の方が、もしくは就活生の学生のどなたかの

お役に立っていれば嬉しいです。

 

まとまりのない文章で大変恐縮ですが、

最後まで読んでいただいた方、

本当にありがとうございました!

 

ではまた〜〜〜