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vol.41 | 【条件付き書式のやり方】カスタム数式を使った便利な活用方法のご紹介

みなさんこんにちは、ケイディです。

 

先日に引き続き今回も「小ネタ」を紹介します。

「小ネタ」は

" 知りたいことをサクッと知ることができる "

をコンセプトに、文字数は少なく、

簡潔で分かりやすい情報提供を

行っていきますので、

ぜひ参考になれば嬉しいです!

 

Vol.2ではスプレッドシートで

条件付き書式を使って

特定の値が入った行全体の色を

変えるやり方を紹介します。

 

比較的易しい内容なので、

新卒の方、Excelやスプレッドシートを

使い始めたばかりの方のお役に立てれば嬉しいです。


はじめに


今回紹介するのはキャプチャのような変化を

シート上で表現したい時のやり方です。

 

例)「NG」が入った行はグレーにする。

1枚目がスタート時、2枚目が結果です。

二郎さんはNGなので行全体を

グレーアウトしています。


やり方


【STEP 1】データの入力規則で選択肢を作成する

下準備でデータの入力規則を使い、

選択肢を作成します。

 

①選択肢を入れたいセルを選択します。

 今回だとD3~D5セル。

 

②「データ」

 →「データの入力規則」を選択します。

 キャプチャの順序で設定を進めます。

 「リストを直接指定」を選択し、

 選択肢の項目を入力。最後に

 「セルにプルダウンリストを表示する」に

 チェックを入れてください。これで完了です。

【STEP 2】条件付き書式を設定する

①書式を反映させたいセル全体を選択

今回の例だと、キャプチャの形。

Dの3,4,5セルでOKかNGか選択し、

NGの場合はB~Dの対象行全てをグレーアウトします。

②「表示形式」→「条件付き書式」を選択

続いて設定に移ります。

条件付き書式を選択したら

細かい設定を行います。

 

・範囲に適用

→①の範囲と一致しているか確認する

 

・セルの書式設定状の条件

→「カスタム数式」を選択し、

 「=$D3="NG"」と入れる。

 ※今回の例の場合

 

 ポイントはOK or NGを選択するセルを

 最初の「=」の後に入れることです。

 なお対象行が複数行ある場合は、

 「$」をセル名の前に入れましょう。

 参照させることで他の行にも

 各行に合った内容が反映されます。

(「=$D3="NG"」で書式を設定しておけば

 裏側では4行目、5行目にも式が反映されます)

  

 3行目の場合:=$D3="NG"

 4行目の場合:=$D4="NG"

 5行目の場合:=$D5="NG"

 

・書式設定のスタイル

→フォントの色やセルの色を決める

 

「完了」をクリックで完了。

 

設定は以上で完了です。

あとは作成した作成したリストを

更新してみてください。

NGに更新した際にきちんと行の色が変われば

設定はできております。

今回の小ネタは以上となります。

比較的易しい内容だったので

入社したての新入社員さん、

エクセルやスプレッドシートが苦手な方

のお役に立てれば嬉しいです!

 

引き続きお役立ていただけそうな

小ネタの提供準備が出来次第、

都度アップしていきますので、

日々のブログと合わせて読んでいただけたら幸いです。

 

【小ネタシリーズ】

・Vol.1

BigQueryにスプレッドシートのテーブルを作成する

 

なお本ブログでは主に

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・旅行

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それではまた次回の記事でお会いしましょう!